僕が今取り組んでいるロボットコンテストの一つであるマイクロマウスについてざっくりと.
マイクロマウス競技は、参加者自らが作った自立型ロボットが自律的に(自分の力だけで)迷路を探索し、 ゴールまでに達する最短時間を競う競技です。
この競技は、1977年にIEEE(米国電気電子学会)が提唱したことに始まり、日本では1980年より「全日本マイクロマウス大会」として 毎年開催され、我が国で初めての「ロボコン」として30余年全日本大会が開催され続けている、世界でも最も歴史あるロボット競技会です。(公益財産法人ニューテクノロジー振興財団のHPより)
マイクロマウスはクラシックサイズとハーフサイズの2つの規格に分かれています.
クラシックサイズは単位区画が18×18(cm)・区画数が16×16, ハーフサイズは単位区画が9×9(cm)・区画数が32×32の迷路で行われます.
この内, 僕はクラシックサイズの機体を製作中です.
言葉にすれば「壁を検知して, マップを作って最短ルートを走る」というだけなのですが, mm単位での精密さが求められ, 迷路によっては完走さえも難しいという奥が深い競技なのです.
またソフトやハードも自作する(人が多い)ので, エンジニアに大切な基礎をしっかり学ぶこともできます.
皆さんも是非興味があれば挑戦してみてはいかがでしょうか.
キットもあるよ!